TOPへ

脳検診・自費診療 ・オンライン診療・セカンドオピニオン

脳・せぼねの検診・DWIBS ガン検診

脳・せぼねの検診頭部MRI検査、頚部頚動脈超音波検査などを行い、さまざまな脳疾患の早期発見およびリスク評価を行う健康診断です。せぼね:脊椎脊髄についても脊椎MRI検査、全脊椎レントゲン検査などを行い、現状を評価し、今後の生活に役立つ情報を提供します。
近年は人間ドックが普及しておりその内容も多様ですが、一般的な人間ドックだけでは、脳の病気を早期発見することは困難です。命に関わる・後遺症のリスクが高い、脳疾患を早期発見したり、リスク評価し予防につなげたり、脊椎脊髄の状態を正確に評価したりするためには、脳・せぼねの検診が最適です。また、当院のMRIでは、DWIBSという、PET検査の代用になるガン検診も行います。比較的楽に、短時間で、健康な方でも自費診療で検査を受けることができます。

対象となる方

すべての方におすすめしたい検査です。中でも、以下に該当する方は一般的に脳疾患のリスクが高くなるため、定期的に脳ドックを受けることをおすすめします。

  • 中高年の方
  • 糖尿病、高血圧症、高脂血症など生活習慣病の診断を受けた方
  • 食生活が偏っている、運動不足の方
  • 太っている方
  • 喫煙習慣のある方、あった方
  • お酒をよく飲む方
  • 脳卒中や認知症の家族歴がある方
  • 頭や、せぼねに関して不安がある方

脳・せぼねの検診で
わかること・見つかる病気

脳検診では、まだ症状の現れていない脳卒中の前兆と言える状態(かくれ脳梗塞や脳微小出血など)、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤、その他にも脳腫瘍や頚動脈の狭窄などを早期発見することができます。せぼねの検診では、ほとんど症状がない方でも、転倒や頭部打撲によって、重度の手足の麻痺を呈するおそれのある頚椎病変や、歩行障害などの原因になる腰椎病変を検出します。また、比較的、発見されにくい胸椎病変もしっかりとチェックしますから、全脊椎を評価できることは意義深いと考えます。

無症候性脳梗塞
(かくれ脳梗塞)

画像検査では脳梗塞の所見が認められるものの、その症状がまだ現れていない状態を指します。
無症候性脳梗塞のうち、ほとんどは「ラクナ脳梗塞」という小さな脳梗塞が占めます。放置していると脳梗塞だけでなく認知症のリスクも高くなります。
薬物療法によって状態の悪化を防ぎ、疾患の予防を図ります。

脳微小出血

まだ症状の現れていない脳の小さな出血のことを指します。
加齢、高血圧などを主な原因として起こるものであり、放置していると将来的な脳出血や脳梗塞のリスクが高くなります。また、認知症との関連も指摘されています。
治療では、血圧のコントロールが重要になります。

脳動脈瘤

脳動脈が瘤のように膨れ上がっている状態です。そしてこの膨らみが破裂すると、くも膜下出血となり、命を危険にさらします。
未破裂の脳動脈瘤はほぼ無症状ですから、定期的な脳ドックは早期発見のために大いに役立ちます。稀に、頭痛、物が二重に見える、めまいなどの自覚症状を訴える方もいます。

脳腫瘍

脳腫瘍のほとんどは良性ですが、良性であっても腫瘍が大きくなり脳を圧迫すると、さまざまな身体の症状が現れます。代表的な症状としては、頭痛、嘔吐、運動麻痺、視力視野障害などが挙げられます。
発見後は、経過観察に留めるか、手術・放射線治療を行うかを判断します。

頚部頚動脈の狭窄

頚部頚動脈とは、頚の動脈のことです。頚部頚動脈の狭窄が認められる場合には、いわゆる動脈硬化が進行しているということであり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります。
血圧や血糖値・コレステロールの管理など、内科的な治療により重大な病気のリスクを抑制します。
状態によっては、外科治療を行うことのできる適切な施設をご紹介させていただきます。

DWIBS 全身ガン検診

DWIBSは、20年ほど前に撮影方法が開発され、近年のMRI装置やAIなどのテクノロジーの革新的な進歩により、画質の改善や撮影時間の短縮に成功してきました。
当院では、Siemens社製 MAGNETOM Flowを導入し、短時間でDWIBSを撮影することができます。DWIBSはPET検査の代用となり、全身のガンのスクリーニング検査ができます。撮影時間の短さ(約10分)、放射線被ばくがないこと、薬剤投与がないこと、などがメリットです。異常が指摘された場合には、適切な施設に紹介させていただきます。

検査を受けられない方

強力な磁場を利用したMRI検査・MRA検査を行うため、以下に該当する方は脳・せぼね検診やDWIBSガン検診を受けられません。

  • 心臓ペースメーカーを使用している方
  • 埋め込み型除細動器を使用している方
  • 人工内耳を使用している方
  • 神経刺激装置を使用している方
  • インスリン注入ポンプを使用している方
  • 骨成長刺激装置を使用中の方

また以下に該当する方についても、脳・せぼね検診を受けられない・リスクがある場合があります。お気軽に、ご相談ください。

  • 脳動脈クリップを使用している方
  • 金属製の人工弁を使用している方
  • 各種ステントを使用している方
  • 歯科インプラント、差し歯、歯科矯正装置を使用している方
  • 人工関節を使用している方
  • 義眼を使用している方
  • 骨折治療などでプレートやボルトを使用している方
  • 水頭症に対するシャント手術を受けている方
  • タトゥーのある方
  • その他、体内に異物留置がされている方

料金(税込み)

※その他にも、オプションをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
※保険適用(1~3割負担)となる場合もありますので、詳しくはお問い合わせください。

自費診療

*保険診療と同一の日には行うことができません

その他、順次ご提供できるものを増やしてまいります。興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

自費診療を受けられる方へ

  • 当院では、院長の知識と経験に基づいて、安全で有効と思われるものを、なるべくリーズナブルに提供できるようにメニューを考えています。しかしながら、その効果には個人差があります。場合によってはアレルギーや副作用が問題になることもございます。
    その点をご理解・ご了承いただける方に、自費診療を提供したいと考えております
  • 尚、当院では医療保険でのリハビリテーションを行っておりますが、患者様のご希望によっては、自費でのリハビリテーションを予約可能です。決められた枠よりも、たくさんリハビリを受けたい方や専門の療法士による施術をご希望の方にはお勧めです。ご希望がある方は、お声かけください。(30分 6000円~)

オンライン診療

オンライン診療やすはらクリニックでは、「デジスマ診療」を利用して、スマートフォン、PC、タブレットなどのテレビ電話機能を活用した「オンライン診療」を行っています。「デジスマ診療」では、予約・受付・問診・電子カルテ・キャッシュレス決済/領収書添付などが1つのシステムで可能です。
「オンライン診療」は、外来受診の時間が確保できない患者さん、遠方にお住いの患者さんなどを対象にします。
「デジスマ診察券」のアプリをダウンロードいただき、保険証などの情報やカード情報等を登録した患者さんに、オンライン診療を行うことができます。ご協力、よろしくお願いいたします。
静かにお話ができ、プライバシーが守られる環境であれば、ご自宅、職場、ホテルなどで医師の診療が受けられます。患者さんの時間を最大限有効化できる仕組みだと思います。どうぞおためしください。

アプリの入れ方・予約方法

受診に必要なもの

次の条件が必須となります。

  • インターネットに接続可能な環境下(通信状況が良いことをご確認ください)で、
    テレビ電話ができるスマホ、PC、またはタブレットをご用意できること
  • 「デジスマ診察券」アプリをインストールいただき、事前に登録ができていること

ご予約から診療、決済(会計)までアプリ・インターネット上で完了できます。(保険証やクレジットカード等の登録が必要となります)

  • 接続可能な端末(スマホ、PC、タブレットなど)
  • インターネット環境(通信環境が悪いと、うまく診療ができない可能性があります。ご注意ください)
  • 顔写真付きの本人確認書類(自動車免許証、マイナンバーカード等)

受診の流れ

  1. デジスマ診察券アプリをインストールし、登録する
  2. やすはらクリニックのQRコードを読み取り、希望する時間帯の枠で、「オンライン診療」の予約をする
  3. 当日、予定時間の間は、スマホが鳴るので出られるようお願いします。また、その際には、プライバシーが保たれること、および、通信環境が良いことが条件になります。
  4. スマホが鳴ったら出ていただければ、そのまま診療に向かえます。(こちらからかけさせていただきます) 
  5. 本人確認などを行った後、診察を行います。内服薬の処方も含めて可能です。
  6. 診察が終われば、接続を切ってください。会計は、登録されたクレジットから引き落としになりますが、明細も接続された端末に届きますのでご安心ください。

※オンライン診療を行って、受診が必要と感じられる場合には、当院にお越しいただくか、あるいは、お近くの医療機関を受診いただく必要がございます。ご了承ください。
※オンライン診療を行うにあたっては、当院ならびに、お近くの医療機関との連携が非常に重要でありますことをお知りおきください。ご協力ありがとうございます。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン病院やクリニックで診断や治療方針の説明を受けたけれど、その内容についてどうしても不安・疑問が残るという時には、セカンドオピニオンという制度の活用をご検討ください。
脳神経外科領域・脊椎脊髄外科領域の疾患について相談をお受けしたいです。
院長が、第三者の立場からご相談を受け、2つめの意見(セカンドオピニオン)を申し上げます。

セカンドオピニオンを
ご希望の方へ

通院先の主治医の先生に、「香川県丸亀市のやすはらクリニックでセカンドオピニオンを受けたい」という旨をお伝えください。主治医の先生から紹介状(診療情報提供書)、資料(画像データなどの検査結果)を受け取っていただいた上で、当院にご予約いただくという流れになります。
ただし、主治医の先生に、どうしても、セカンドオピニオンのための情報提供依頼を頼みにくい場合には、患者さん・ご家族様がお持ちの情報(症状経過や画像データ)をもとに、分かる範囲でお話いたします。
オンラインでもセカンドオピニオン対応をいたしますので、遠方の方でも相談がしやすいと思います。
手順や用意するものなど、何かご不明の点がございましたらお気軽にご相談ください。
※セカンドオピニオンは、通常、時間がかかり、準備も必要ですので、予約枠の調整が必要です。ご了承ください。

料金

30分  1万円 *超過ごとに15分:5000円