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赤ちゃんの頭のかたち外来

赤ちゃんの頭のかたち外来について

赤ちゃんの頭のかたち外来赤ちゃんの頭の形は、多くの親御さんが気にされるところです。
大人になっても、赤ちゃんの頃の頭の形の影響は残ります。
赤ちゃんの頭の形がゆがむ原因は、ほとんどが向き癖や寝癖によるものです。一方、確率は低いですが、頭蓋骨縫合早期癒合症や水頭症、キアリ奇形などの疾患を有している場合がございます。これらは、正しく診断され、治療する必要がある疾患です。検査の結果によっては、適切な施設を紹介させていただきます。

当院の、赤ちゃんの頭のかたち外来では、頭の形にゆがみがある赤ちゃんに対して、可能な限り低被ばくなレントゲン撮影で頭蓋骨縫合早期癒合症を除外します。
その後、生後4~8カ月頃を目安にヘルメットを採型し、装用します。できるだけずっとヘルメットをしていただけることにより(推奨1日23時間)、頭の形が正常に近づいていきます。(※開始時期やヘルメット装用時間により、効果に差があります。)
ヘルメット装用期間はおよそ5~6か月程度です。(成長の過程により早期終了・期間延長する可能性がございます)ヘルメット作成は自費診療になります。
赤ちゃんの頭の形が心配な親御さんは、ご予約いただければ、問診・視診・触診・専用のスケール等を用いた評価を行います。
その後、ヘルメット作成のための予約をしていただいて、専用の装置を用いて、頭の形を3Dスキャナーでスキャンし、ヘルメットデータを作成します。3次元にトレースし、ヘルメットの採型を行います。
ヘルメットは約2週間程度で出来上がりますので、3度目の外来でヘルメットを装着して、経過を追います。

完全予約制

月・木・土 13:30頃
(診察・検査・必要時リハビリ含めて、所要時間は60分程度です)

※午前の診察が長引き、お待たせすることもありますがご容赦ください。

頭の変形とは

赤ちゃんの頭のかたちの変形頭の変形には大きく「変形性斜頭」「変形性短頭」「変形性長頭」の3種類があります。
まれに「頭蓋縫合早期癒合症」という病的変形もあります。

頭のかたちが気になったら

0~3か月の赤ちゃんは、いつも同じ向きを向いていないか確認しましょう。

ヘルメット治療とは

ReMO baby

当院では

  • 保険診療で正しい診断を、
  • 必要なお子さんにはヘルメット治療を(自費診療)、
  • 病気(縫合早期癒合症など)のお子さんには適切な施設への紹介を

行います

頭のゆがみがある場合、ヘルメット治療を選択することが可能です。
頭のゆがみは一人ひとり異なるので、オーダーメイドでヘルメットを作製します。

ヘルメット治療とは

費用

費用 40万円(税込)